イラストレーターでバラバラに配置されているオブジェクトを水平や垂直に整列したいと思った事はないでしょうか?整列パネルの使い方について。
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エリ
クリック一つで簡単に好きな揃えに変更できる整列パネルの使い方を解説。
垂直方向に整列やオブジェクトを指定して分布を一瞬で可能にする整列パネルの使い方について解説します。
オブジェクトを水平方向に整列させたい場合にはツールの水平方向右をクリックするだけで揃いますが、何を基準にするかで結果が異なります。
オブジェクトを水平や垂直方向に等間隔で整列させたい場合は結構あります。今回は赤い円のオブジェクトを中心に垂直方向に30pxの距離を保って整列させてみます。
全部のオブジェクトをドラッグして選択した後、選択したままの状態でキーオブジェクトにする赤い丸を再度クリックします。すると選択範囲の線が二重の表示になりキーオブジェクトが選択になりました。
水平の位置がバラバラなので全オブジェクトをキーオブジェクトを中心に水平方向に揃えます。
整列パネルの水平方向中央に整列をクリックするとキーオブジェクトを中心に縦一列に整列されます。
px単位で間隔を指定する
次に整列パネルのpx指定の欄に30pxと等間隔の距離を入力します。
等間隔で指定の30pxで整列が完了しました。今回は垂直方向に整列させましたが、同じ容量で水平方向に整列させる事も可能です。
又、整列パネルを数値で指定できるのはキーオブジェクトが基準になっている時のみです。