3.レイヤーを重ねる

次にフィルターを適用したレイヤーを上にし、レイヤーモードの変更をして重ねます。
今回は覆い焼き(リニア) 加算に設定しましたが、写真やフィルターの種類によってレイヤーモードを変更してください。
完成!写真から絵になりました!
変更前の写真

絵になった写真

「え、もう完成?」おおよそ1分で完成です・・・すごい・・絵のタッチはレイヤーモードとフィルターの種類の組み合わせで好きなタッチに変更できます。フォトショップが使い慣れていなくてもこれなら簡単に調整できますね!
マスクやブラシ加筆で本物の絵に!

今回紹介した方法はレイヤーを一枚だけ重ねただけですが、本気で描く場合は数枚重ねます。
例えば、輪郭だけを抽出して重ねたり、絵を描くようにブラシで加筆するなどすると手書きの絵に更に近くなります。フォトバッシュという技法に近い方法で明暗・輪郭・彩度など部分的に微調整し合成することで思い通りに絵に近づける事が可能です。