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ダイバーシティ第二話【決意】NO.2-1

そば処 まるげんのお店
テレビから流れるニュース「昨日ラグナG地区から突如街の一角が消えました」「新手のウイルスの可能性があり、非常事態に備えて下さい。」
そば屋の店主「へい!お待ち!冷やし海老天!」
そば屋の客の話声「物騒だな、 街の一角が消えるなんて・・・ シールドが破壊されたら、ここも危ないな、」
蕎麦屋の引き戸が開き誰かが入ってくる <ガラガラ>
女「師匠やっぱりここか!」 そば屋の店主「へい!いらっしゃい!」
4485部隊 伊武九間 レイ(いぶくま れい) レイ「のんびり蕎麦なんか食ってる場合? 私にも手伝わせて!」
そばの汁を飲み干すアラン レイ「あの物体を消す能力3年前と一緒だ!」
レイ「だとしたら数日後はここも・・・」 アラン「今は政府ご自慢のウイルスシールドがある」
アラン「しかし 相当やばい奴がいる」「3年前の比じゃない」
テレビrgb(ラグな報道)のニュースキャスター「えー、現在のG地区です。ビルは跡形もなく穴が空いています」
テレビrgb(ラグな報道)のニュースキャスター「ウイルスシールドは正常に作動していますのでご安心ください。」「万が一場合に備えて シェルターにすぐに避難出来る準備をしましょう。」
テレビを見ながら レイ「街一角を一瞬で消す能力ってどんなカラクリ?」
そば屋の店主「毎度あり!」 レイ「あ、ちょっ、師匠!待って〜」
ラグナ世界の背景
レイ「ねぇ師匠 明後日の中央政府会議、師匠も行くんですよね?」
レイ「中央政府がわざわざ動くなんて 今回の任務は何かありますね」
レイ「どんなヤツでも」「ウイルスは一匹残らずリジェクトする」
アラン「レイ今回の任務はしくじることは許されない」「部隊を召集し全力でたたく」
アラン「一つ言っておくが仲間の命よりも任務遂行だ。」「俺たちが失敗すれば多くの命を失う」
感染者は広がりやがて自我を失い血肉をむさぼる肉の塊であふれる そうなったら全員殺すしかない・・・
アラン「お前の家族を俺が殺したように・・・」
拳を強く握りしめるレイ
レイ「覚悟はできてます」「あの時から・・・」

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