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未経験から独学でWEBデザイナーになった僕がおすすめする3つの資格。
目標を「資格取得」に絞り明確にすることで自然にWEBデザインの基本が全て身につく方法です。
「HTMLとは何か?」「CSSとはなんなの?」と言う方におすすめな資格がサーティファイが運営する資格Webクリエイター能力認定試験です。
WEBデザインの資格は他にもありますが、本当の基礎から学びたい方・未経験からWEBデザイナーを目指す方におすすめな資格です。
Webクリエイター能力認定試験をきっかけに簡単なWEBページを作ったり、実践を交えて学ぶ事で自然にWEBページが作成できる様になります。
サーティファイ - Webクリエイター能力認定試験
エキスパートとスタンダードの2種類。WEBの基礎が学べる資格。WEBの仕事を目指すなら僕的にエキスパート資格で学ぶのがおすすめ!
僕は当時Windowsのメモ帳でこの資格の勉強をしていました。「メモ帳だけでもWEBサイトが作れるなんて!」と驚いた記憶があります。
メモ帳で作る最大のメリットはHTMLのタグやCSSのセレクタ名など暗記できる事です。予測変換(先頭の文字列を打つとソフトが勝手に予測してHTMLタグを出してくれる機能)のないエディタで学ぶ事で丸ごと暗記できます。
メモ帳は不便ですが、予測変換なしで全て頭に入っているので実務ではタグやセレクタを調べて挿入するなどの時間が短縮でき、重宝しています。
色彩検定協会が運営する色彩検定は色の組み合わせのルールが学べます。WEBデザイン以外でもデザイン業一般で必要な知識です。
色の感覚に自身がないと言う方は論理的にルールを知ることでデザインのイメージを膨らませるのに役立ちます。
独学の場合WEBデザイン系のスキルのみに注目しがちですが、色の組み合わせを覚えるとセンスの良いデザインを論理的に作ることが可能なのでおすすめです。
色彩の調和方法やトーンの概念を理解するとデザインの発想力も幅が広がります。特に色彩感覚が鈍いとクライアントから色について指摘が入ることが多く、「求めていたイメージと全然違う!」や「色がくどい」なんて言われることもあります。
色で安定感を与えたり、暖かい・冷たいなど感覚的なイメージ、古風・大人的・子供的などなど与える印象を色で表現することができ、WEBデザイン以外のデザイナー職にも必須な色の感覚を養う事ができる資格です。
僕はトーンや配色など色彩感覚に自信がなく色の構造を学びたいと言う気持ちで2級を取得しました。
「なぜ、心地よく感じる配色なのか?」など独学で学ぶには基礎から理解できるので超おすすめです!
業界標準ソフトと呼ばれるWEBデザインに欠かせないソフトphotoshop(フォトショップ)の技能を学べるPhotoshopクリエイター能力認定試験がおすすめ。
Photoshopクリエイター能力認定試験を目指す事で細かな操作方法やレタッチが出来る様になります。
クライアントワークではWEBデザイン以外にもチラシ作成、写真のレタッチや合成などの依頼もきます。
資格の勉強をと共に自分で撮った写真を加工したり、絵を描いたりしながら学ぶ事で効率よく使い方をマスターできます。
WEBデザインはPSD(フォトショップ専用のファイル形式)で作られることが多く、クライアントに見せるワイヤー(たたき台のデザイン)作成など全てフォトショップで行うので操作の習得は必須です。
実務ではショートカットキーを覚えないとかなり非効率になってしまいます。ショートカットキーはよく使う操作を付箋でPCに貼っておいたりすると効率よく覚えれておすすめです!
「資格なんて意味がない」や「資格を勉強するより実戦だ!」など勉強している時に言われました。そして「意味のない資格」など言われた事もあります。
僕は資格を取得するのが前提ではなく、勉強する環境を強制的に作れるのが資格だと思います。
WEBクリエイター技能検定や色彩検定などもその一つで、HTMLとCSSの基礎知識が学べて全くの初心者でも学べる資格だと感じました。
熟練したデザイナーにとって確かに資格は意味のない物に感じるかもしれませんが、視点を変えて考えると初心者にとってはこれ以上に効率良く学べる機会はないと感じ僕が行った方法を紹介しました。
もちろん初心者向けの書籍やWEBページも参考になりますが、みなさんも資格をテーマに勉強をする環境を作ってみてはいかがでしょうか?
特に30過ぎてからWEBデザイナーを目指す人には、「勉強する感覚を取り戻す!」と言うスタンスでチャレンジしてみてはどうでしょうか?
WEB業界は急速に進化をしているため、常に勉強が必要です。僕もいまだに独学をしています。
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